福岡市中央区  川添 敬子

2021年 春


2020年

バラ栽培に魅せられて   

 私は、約15年前ですが、福岡市植物園(2Fホール)での福岡バラ会主催の「ばら展」をたまたま覗きに行ったのですが、その色とりどりの美しさに圧倒されて、即、その場で「福岡バラ会」に入会しました。

 私はベランダに置いた鉢でバラ栽培しています。初めは配布苗1鉢から始めました。愛情を持って無我夢中で手入れをして、バラが咲いた時の感動は今でも忘れられません。今まで続けて来て、学んだ事も沢山あります。バラと接していますと忍耐強くなります。失敗する事も沢山あります。初めの1年間は、”夢中で取り組む” そして ”バラを好きになる” とても大切な時期と思います。

 バラ会会員の皆さんとの交流も良いものです。また、バラ会会員の方のお庭を拝見させて頂くのはとても素晴らしい事です。その方の特徴が有り、思い入れが有り、工夫が有ります。振り返って自分にはちょっと真似が出来ないなあと、ため息が出るほどです。

 まず自分が出来る所から始め、少しづつ前進する事、バラを栽培続ける事で、我慢強くもなります。私は今年後期高齢者になりましたが、バラ会員の皆様の優しさに触れ、そして、これからも体力と相談しながら、バラ栽培を楽しんでいきたいと思っています。

アンジェラの思いで

アンジェラは、習い始めた時に育てたバラです。主幹枝がかなり長く伸長して、病気にも強く、育て易かったのを記憶しています。

ベランダのため場所が狭く、苦肉の策でフェンス仕立てにしてみました。それでも、何回も、沢山 咲いてくれたのを思い出します。バラを本当に好きになったきっかけになりました。

今年の秋 ベランダで咲いたバラ「ジャンヌダルク」

 今のご時世、コロナ禍の中、10月から12月に例年と変わりなくジャンヌダルクがキレイに咲いてくれて、心が癒されています。

令和2年のクリスマスに咲いたバラ


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