福津市宮司浜  村上 美智代

庭をキャンバスにバラを楽しむ   

 皆さんはバラを育てていて、一番楽しく感じられる時はいつでしょうか?   やはり、開花期でしょうか?

 私は、剪定、誘引、植え付けの時が一番ワクワクします。
シュラブやつるバラの剪定誘引は、どこで咲かそうか、ここは空間を作ろうか、ここは花の厚みを出そう かと、自分の描く構図にあてはめながら枝の配置を決めていく作業は、寒さも忘れるほど楽しいものです。

 また、植え付けは、株を足したり入れ替えたりして、バラの配色を自分好みに整える楽しみがあります。 HTやFLの剪定も一年の育ちが感じられ、春の株姿を思うように作る楽しさがあります。 剪定誘引が終われば、春の姿がはっきりと思い描かれ、幸せな心持ちになれます。

 バラの枝、葉、芽、株からのメッセージを受けとり、読みとる力を諸先輩方から学ばせていただきました。 これからも、バラが人生の傍らにあることは間違いないことと思います。

ドライにしたバラでのリースづくり

 

ここ10年ほど、バラ苗を買うことはありません。育てたい穂を確保し、接木しています。春には、花はガマン!秋には花を咲かせ、早めに切ってドライにします。 クリスマスリースもバラのドライで華やかです。


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