朝まだき…透明な光のなか、ひとりしずかにバラとのお目もじ。 佇みひとみをとじて、馥郁とした仄かなバラの香気に ひととき身をまかす。 風のそよとながれる…至福の刻。
カーテンがゆれる。サンキャッチャーが更にへやのなかに光を導き入れ、きらきらと無邪気にきらめく。 朝食をとりながら窓越しに、スタンダード仕立てで今を盛りのオリビア・ローズ・オースチンとグラハム・トーマスが花房をこちらにかしげ、微笑む。 日々の暮らしとともに美しきバラが在る。
「 Beauty is in the eye of the beholder 」アメリカの諺 (美は見るものの目に宿る)
Tea for two A happy time with the roses
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